若返りのタメに『食生活』を改善する
- 正法 羽田野
- 9月26日
- 読了時間: 3分

食事をナメている女子は多い。本当に多い。人間の身体の細胞は何十兆個もある。これらの細胞は全て「ターンオーバー(生まれ変わり・入れ替え)」する。その細胞の原材料が食である。
一回の食事ではなく、習慣となっている複数回の食事が『食生活』。
この食生活は一つの生活習慣なので、食生活が悪い者が「生活習慣病(肥満や糖尿病、がんなど)」へと間違いなく誰でも突き進む。負(マイナス)の科学である。
では、どんな食生活が悪いのか?それは、ターンオーバーを失敗させるモノである。喫煙やアルコールは、ぱっと頭に思い浮かべやすい。タバコとお酒さえ飲まなければ良いのか?答えはNOである。タバコもお酒も飲まなくとも、老いている女子はいる。
他には何があるのか?
私、金剛が知る限り、以下の三つを「三大老化要素」としたい。
慢性的なストレス
超加工食品
排気ガス
老化は「糖化」「酸化」「炎症」の三パターンしかない。これらを上記に当てはめる。
慢性的なストレス:大酸化・炎症
超加工食品:糖化・酸化・炎症
排気ガス:酸化・炎症
三大老化が増えれば増えるほどに、全細胞のターンオーバー失敗の確率は上がる(負のエピジェネティック修飾など)。
なぜ食物繊維は重要か?
これらの三大老化を抑えるのが、食生活と運動・筋トレである。今回は食生活にフューチャーする。デトックス効果が高いのが「緑黄色野菜」や「海藻」など。詰まりは『食物繊維』がモノを言う。
食物繊維が足らないと、三大老化が身体の中に蓄積してしまい、ターンオーバーの失敗となる。反対に、食物繊維が十分に足りていれば、三大老化が身体にあったとしても、デトックスが可能となる(物理的に体外へ排出できる)。
宿便や下痢、月経を侮ってはならない。
働く女子は基本、慢性ストレス
女子は「月経周期」を無視した働き方を行っている以上、慢性的なストレスは増え続ける。それをコンビニの傷んだ野菜程度でデトックスできるハズもない。逆にコンビニや冷凍食品、お菓子などの超加工食品を体内へ入れ込み、更に老化を促進させているのが現状だ。
都市部に住んでいれば、大きな国道があり、排気ガスの量は多大である。タバコなんかよりもダイレクトに毎日多くの排気ガスを身体の中へ入れている。
全ては食生活と運動・筋トレで対処する他ないのだが、食生活自体で身体を痛めつけていては本末転倒である。
だから食に関する科学的な知識を頭へ詰め込む必要がある。
自家蛍光を最大に
さもなくば、じわじわと三大老化が身体の中へ溜まっていき、デトックスされずにターンオーバーの失敗を繰り返して老化が進みまくってしまう。事実、若い女子でも身体の輝きが無い女子が増えてきた。肌というものは「自家蛍光」と言って、光る。
しかし二十代にして身体の肌のくすみが発生しており(つまり肌が光らない)、脇や性器周辺で老化が進んでいる(ターンオーバーの失敗による色素沈着など)。
これは一重に食生活が悪いタメだ。
なので人生百年時代における食生活のポジション(重要度)を見直そう。肌の保湿など、「表皮」をいくら保護しても限界がある。それよりも若い「真皮」を作り出し続けられる肉体に改造する。そのタメの方法が食生活と運動・筋トレである。これ以外に永続的に若返る方法は無い。



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