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頭・心・体の老化


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 なぜ体は老いるのだろうか?それは先に頭と心が老いるからである。頭と心が老いているのに、体が若いということはあり得ない。体が老いているのであれば、必ず頭と心が共に老いている。


体の筋力は二十歳前後で老い始める。だが頭(脳)は異なる。年を重ねても知能は向上できる。そこには経験や新たな学習も伴って若い人より優れた意思決定をすることが可能となる。ただし、シニア全員ではない。


では頭と心だと、どちらが先に老いるのだろうか?


これは未だに科学的なデータは存在しないが、恐らく心であろう。なぜならば、「前向きな心が故に頭(脳)を使おうとする」からだ。反対に「後ろ向きな心では、頭(脳)を使おうとはしない」だろう。



今の若い人の体が老いているには、理由がある。

 幼少期~成人するまでの食事が悪かった。学校内外での運動不足。そして何よりも後ろ向きな心。この後ろ向きな心を「閉鎖的」と置き換えてみよう。前向きな心は「開放的」だ。


  • 開放的よりも閉鎖的な方が挑戦しない

  • 閉鎖的だとリターンよりもリスクを過大評価しがち

  • 閉鎖的は基本的に最低限しか動こうとしない

  • 無表情とマイナス表情は閉鎖的


例示すればキリがないので、ここまでにしよう。これでは頭と体が加速度的に老化していく。そう、今の二十代・三十代は老いが加速している。



若返るためには、頭(脳)が必要だ。

 定期的なトレーニング実施や食事管理、円滑な性的コミュニケーションなどと考えること、覚えておくことがある。だから前向きな心は必須といっても過言ではないだろう。


短気も不味い。今の二十代・三十代は自分自身が思っている以上に短気だ。「短気は損気」は間違いない。若返りは中長期にわたる肉体改造に他ならない。なので短気な性格(心)を変える必要がある。ただ普通は独りでは変えられないもの。


如何だろうか?


体(顔を含む)の若返りの要素として、頭と心の若さが必要なことは理解できたであろうか?若き者は柔軟性に富み、吸収力が高く、挑戦的だ。これが若返りの定性的な評価の基準である。定量的な評価は体組成や血管年齢、歯茎年齢などがある。


つまり柔軟性に乏しく、吸収力が低く(頑固)、挑戦しない者は老いる。


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